こんにちは、なつ(@yurunatu)です。
リートは、不動産投資と投資信託を掛け合わせたようなもので、数万円から始められます。
関連記事:最近リート(REIT)ってよく聞くけど…不動産投資と何が違うの?
そんなリートについて教えてくださったのは、日本ロジスティックファンド投資法人の金子さん。学びの場を提供してくださったのはきんゆう女子さんです。
- リートの特徴
- リートの値動きの仕組み
- 日本ロジが投資している物流と不動産は?
- 自分にぴったりのリートを探してみよう
このような内容で2時間みっちりリートについて学びました。
今回の勉強会に参加した方は、なんと40名近く‼
その40名近い参加者の中で「投資をしている」という方が7割を超えており、いつも参加している女子会よりもちょっとだけ難しく進んだ内容でした。
それでは早速レポしていきたいと思います。
リートの特徴・仕組み
リート(REIT)の仕組みは下の図のようになっています。


日本のリートをまとめてJ-REITというのですが、J-REITは63銘柄があるそうです。
リートと不動産投資の違いはこのようになっています。
直接投資 | クラファン型 | リート | |
投資資金 | 多額 | 少額 | 少額 |
投資対象 | マンション 戸建て・店舗 多様 |
多様 (ホテルや保育園などもある) |
多様 (あらゆる不動産) |
分散投資 | 多額の資金が あれば可能 |
可能 | 可能 |
物件の管理 | 自身または 管理会社に委託 |
不要 | 不要 |
売り | 不動産市場 | 基本的に運用期間が決まっている(長期保有できない) | 証券市場 |
買い | お金があれば | 案件が少ない | 買いやすい |
リートの値動きの仕組み
不動産は、その土地や建物の価値によって価値が変わってきます。
しかし、リートの場合は、株式市場での売買によって値動きをします。
J-REITの価格はコチラのサイトで一覧できます。
数万円から買えるファンドもあるので、興味のある方はcheckしてみてください。
日本ロジが投資している物流と不動産は?
今回、リートについて教えてくださった日本ロジスティクスファンド投資法人さんは、主に物流施設の不動産に投資しています。
物流施設は、貨物の保管・仕分けなどのための施設です。
物流センターや倉庫などがこれにあたり、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものです。
物流施設は、空港や港、高速のインター近くが一等地だそうで、日本ロジが投資している物流施設はそういった所に多く存在しています。
参考ページ:日本ロジ ポートフォリオマップ
自分にぴったりのリートを探してみよう
勉強会の中で、「自分が投資してみたいファンドを探してみよう」というワークを行いました。
J-REITは63銘柄と投資信託と比べ少ないとは言え、たくさんの種類があります。
オフィス、商業施設、物流、ホテル、ヘルスケア…などなどの投資先があります。
リートに投資しようと思った時は、利回りや将来性、安定性など自分が投資において重視するものと、そのリートがマッチしているかを検討する必要があります。
投資は元本保障ではありません。必ず儲かるものではありません。
だからこそ、多くの情報の中から自分が重要視する情報をブレることなく選び取る必要があります。
リートの63銘柄で自分にとっての投資先選びのシミュレーションを行うことによって、自分の投資スタイルを確立するきっかけになりそうです。
では。