お金コラム

SDGs投資~お金の使い方をMeからWeへ~オンラインセミナーレポ

こんにちは、なつ(@yurunatu)です。

なつ
なつ
コモンズ投信のオンライン無料セミナー【渋澤健と読む「SDGs投資」~お金の使い方をMeからWeへ~を拝聴いたしました。

渋澤健氏はコモンズ投信の創設者であり、2023年から新しい一万円札の顔となる渋沢栄一氏の子孫にあたる方です。

コモンズ投信は、投資を通じての社会貢献や若手育成、子どもたちのマネーリテラシー向上のための勉強会などを積極的に行っている会社です。

そんな会社の創設者である渋澤氏の新書「SDGs投資 資産運用しながら社会貢献」を拝読しました。

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自分の資産を増やすという目的だけではなく、投資をする事で誰かの未来を創るお手伝いが出来るって素敵なことだと感銘を受け、発売記念オンラインセミナーに参加しました。

その内容をレポしつつ、少額でも投資を続ける意味を考えていきたいと思います。

コモンズ投信とは

オンラインセミナーレポの前に、少しだけコモンズ投信について解説します。

コモンズ投信は、投資信託を直接販売する(直販投信)会社です。

直販投信とは、証券会社や銀行を介さずに、そのファンドの運営会社が直接ファンドを販売しているものです。

顧客によりそった温かい会社

ツイッターなどでもコモンズ投信で投資をしている方にあまりであったことがないのですが、私がコモンズ投信を知ったきっかけは、
2018年、金融庁が投資信託の販売会社における比較可能な共通KPIについてというものを発表した時です。

コモンズ投信は、初めて出されたこの共通KPIで大手の証券会社よりもはるかに高いスコアを叩き出し、一位を獲得していました。


共通KPIとは

  • 投資信託・ファンドラップの運用損益別顧客比率
  • 投資信託の預り残高上位20銘柄のコスト・リターン
  • 投資信託の預り残高上位20銘柄のリスク・リターン

を数値化し、投資信託販売会社がどのくらい顧客により寄り添っているか、顧客に利益を還元しているかといった、顧客目線でのスコアになります。

2018年3月末時点でプラス顧客の比率が97.7%となり、2019年3月末時点でも83.6%の比率となっています。

投資に対して期待感よりも不安感・不信感の強かった時期に見たこのニュースで、コモンズ投信という会社が気になり、口座開設の申し込みをしました。

口座を開設して一番驚いたことが、渋澤氏から直筆のはがきが届いたことです。

コモンズ投信は長期的な資産形成が出来る長期ファンドを創ろう。世代を超える30年目線でを理念にしています。

インクが雨で掠れてしまっていることが逆に手書きの温かさを感じさせてくれました。
なつ
なつ
こんな手書きのお葉書を頂いたら、こちらこそ、末永くよろしくお願いしますという気持ちになりますよね

運用ファンドは2つのみ

コモンズ投信では、長期運用を目的とした2つのファンドのみ販売をしています。

コモンズ30ファンド(インデックスファンド)

基本方針
  • 長期運用(30年)
  • 投資対象は30銘柄
  • 信託報酬の一部を社会貢献に活用
  • 対話で企業とお客様を繋ぐ

投資先銘柄として、丸紅や三菱商事、東レ、資生堂、味の素、東京エレクトロンなど30社に投資しています。

顧客の長期的な資産形成に貢献するための投資を目的としていますので、投資する30銘柄も外部環境の変化に強い企業を厳選して集中投資しています。

つみたてNISAの対象銘柄です。

ザ・2020ビジョン(アクティブファンド)

特徴
  • 厳選した日本株50銘柄に投資
  • ダイナミックな運用
  • 日本障がい者スポーツのチャレンジャーなどに寄付

投資先は、エムスリー、任天堂、ソニー、ジャパンエレベーターサービスなど、中小企業から大企業まで様々な分野へ投資しています。

このファンドの大きな特徴としては、信託報酬の1%程度を日本の障がい者スポーツの普及と飛躍を応援するために寄付をしている点です。

なつ
なつ
私は、この2つのファンドに毎月3,000円ずつ投資しています

コモンズ投信のファンドは、投資をすることで間接的ではありますが社会貢献に力添えをすることが可能なのです。

SDGs投資とはいったい何か?

投資の本質

SDGs投資が何かを知る前に、投資とは何なのかを渋澤氏は説きました。

日本語で「投資」は、資産を投げると書きます。

英語ではinvest、(資産などが)外から入ってくると言った意味合いを持っています。

日本語と英語で投資の持つ言葉の意味合いがかなり違ってきます。

漢字で表現される場合とはまったく別のイメージであることにお気づきでしょうか。本来は、「日常生活圏外から、いろんな成長や視点を呼びこむことができる引換券を自分のベストのポケットに入れる」というような意味合いなのです。 遠くへ「投げる」のではなく、遠くから呼び寄せて、「身につける」。まずはそれが投資の本質であると、ぜひ認識してください。

投資とは、よりよい明日のためにいろんな成長を呼び込み、いろんな気づきを呼び入れることです
      SDGs投資 資産運用しながら社会貢献 「はじめに」より抜粋

このことを念頭に置きながら、長期投資、そしてSDGs投資とは何かを考えます。

長期投資=未来を信じる力

渋澤氏は30代まで外資系の金融機関で短期的な投資に関わるお仕事をされていたそうです。

そんな彼が「長期投資」について考えるようになったのは、お子さんが生まれからだそう。

自分の子どもが生きる世界をよりよいものにするために何ができるか考えた結果が、長期的に投資を続けることで自分だけではなく、周りもよりよい未来を手にすることができるようになる。

そのためには、持続可能な投資必要となります。

SDGsは、Sustainable Developement Goalsの略で、持続可能な開発目標のことを言います。


国連は地球上の誰一人として取り残さない(leave no one behind)ことを誓い、国連加盟国は2030年までにこの目標を全て達成することを目指しています。

投資の観点からみると、企業においてこの取り組みを積極的に行っているところは、持続可能な、長期的に事業を展開しようとしていると判断することが出来ます。

お金の使い方はMeからWeへ

コモンズ投信では、子どもたちに向けたお金の教育の場を作る活動を積極的に行っています。

そこでは、お金を使うという行為は大きく4つにわけることが出来ると教えるそうです。

  1. お金を使う(買い物をする)
  2. お金を貯める
  3. 寄付する
  4. 投資をする

この4つは、実は2つに分けることができ、前半2つは「自分(me)のため」、後半2つは「私たち(we)のため」になります。

子どものうちからWeのお金の使い方を意識させることが大切だと言います。

Meの視点でのお金儲けよりもWeの視点で考えることが出来たら、広く深く遠くまで届けることが出来るのです。

日本人は、お金を貯めることに熱心です。家計資産に占める現金・預金の比率は、日本は5割を超えています。世界のなかで飛び抜けています。先進国ではもちろん首位なのですが、名誉の首位とはいえません。これは、お金を社会の資源として運用しないという思考停止の表れでもありますから。
(中略)
投資に回し、持続可能性ある価値をつくり、分配へとつなげていくのが最適です。それも、社会の一部だけではなく、幅広い層から投資に参加することが、格差をゆるやかにしていく効果につながります。その投資が新たなビジネスや、サステナブルな事業として造成されていけば、社会は実質的な未来を生みだしてゆくでしょう。個人の貯金に縛られない「Weの意識での循環」に、その成否は委ねられています。
SDGs投資 資産運用しながら社会貢献 第一章より抜粋

一人よがりではない企業へWeの心を持ち長期的な投資を行うことが、これからの時代のスタンダードになりそうです。

まとめ

コモンズ投信に興味を持ったきっかけ共通KPIでした。

これはいわば、投資信託販売会社がどのくらいWeの心を持って運用しているかを表しています。

私はまだまだMeなお金の使い方ばかりしている気がしました。

そんな私でも長期投資を行うことがWeなお金の使い方に繋がっていることになります。

なつ
なつ
投資の怖さばかりが先立ってしまいますが、投資の本質を知ると投資をしていることが誇らしくも思えてきます。

SDGs投資について、もっと詳しく知りたい方はぜひこの本をご覧ください。

なつ
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では。